月: 2018年3月

動脈硬化とは動脈の内膜が厚くなり血管壁に脂質が沈着したプラークが形成されます。プラーク表面の薄い被膜が突然破れて血栓が出来ると心筋梗塞や脳梗塞が発症するため、動脈硬化の予防がとても大切です。
動脈硬化を進行させる原因としては高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙、肥満、運動不足などが挙げられますが、最近では内臓脂肪の増加が疑われる肥満に高血圧・脂質異常・高血糖のうちの２つの異常を合わせ持つと、メタボリックシンドロームとなり、ひとつひとつが軽症でも心臓病や脳血管障害などになりやすいと考えられています。