ワーファリンによる抗凝固療法

これまでワーファリンによる抗凝固療法を行っている患者さんは月に一回トロンボテストを受けていただいていましたが、この度プロトロンビン時間(PT-INR)による検査に変更致しました。

「日本循環器学会のガイドライン」に沿って、人工弁置換術後や僧帽弁狭窄症の患者さん、70歳未満の心房細動の患者さんはPT-INRを2.0から3.0を目標に、70歳以上の心房細動の患者さんは1.6から2.6を目標にコントロールしていく予定です。                  佐々木豊志